鎌倉漆工房いいざさは、彫りから塗りまで一貫して行っていますので、オーダーメイドの鎌倉彫・漆器やお手持ちの木工品の漆塗り、金継ぎ等の修理も承っております。思い入れのある大切なものが割れてしまった、欠けてしまった、箸先の塗り直し、漆製品の塗り直しなど、ご相談ください。
修理方法の一つ「金継ぎ」は、破損した部分を漆で継ぎ、継いだ部分を隠すように、漆を塗り金粉で化粧する方法です。「茶の湯」(茶道)の発展にともない、安土桃山時代から江戸時代初期にかけて完成した、日本独自の修復技術だといわれています。金継ぎは、堂々と補修箇所を見せ、ひとつの味として楽しみます。欠けや割れの状態や修理の範囲によって、価格は異なりますが、金の相場にも左右されます。
破損した部分を漆で継ぎ、継いだ部分を隠すように、色漆で化粧する方法で、一般的には、黒漆・朱漆・白漆を使う方法です。金継ぎに比べて価格は抑えられます。お使いいただくにあたり、丈夫さは変わりありません。また、一部を金継ぎで行い、一部を漆継ぎ、という方法もございます。欠けや割れの状態や修理の範囲によって、相談にのらせて頂きますので、お気軽にお問合わせください。
長く愛用された、箸、お椀、重箱などの塗り直し、修理を承ります。気になる箇所のみの塗り直しから、全体の塗り直し、色替えなど可能です。状態により異なりますので、まずは、ご相談ください。